皆さんこんにちは!
RODGE、更新担当の中西です。
本日は第2回美容室雑学講座!
今回は、髪質別のケア方法についてです
髪質が人それぞれ異なるように、抱える悩みやケア方法も多種多様です。
「ボリュームが出にくい」「湿気で広がる」「切れ毛が多い」など、髪質によるトラブルは日常のストレスにもなりがち。
今回は、直毛、くせ毛、細い髪の3つのタイプに分けて、それぞれの特性に合わせたケア方法を詳しく解説します。
髪の悩みを解決し、毎日をもっと楽しく過ごせるよう、ぜひ参考にしてください!
1. 直毛の方のケアポイント
直毛はツヤが出やすく、一見理想的な髪質と思われがちですが、実際にはスタイリングの持続性やボリューム不足に悩む方も多いです。
お悩み1:ぺたんこ髪
直毛の方は、髪がまっすぐに寝てしまいやすく、全体的にぺたんこになりがちです。
解決法
シャンプー前にブラッシングを行い、根元の汚れを落としやすくしてから洗髪します。
ドライヤーを使う際は、根元を立ち上げるように風を当てましょう。
下を向いて髪を乾かすのも効果的です。
ボリュームアップ用の軽いスタイリング剤やムースを使うと、一日中ふんわり感をキープできます。
お悩み2:セットが長持ちしない
直毛の方が巻き髪やスタイリングをしても、すぐに取れてしまうことがあります。
解決法
カールアイロンを使用する際は、温度を160~180度に設定。温度が低すぎるとカールがつきにくく、高すぎるとダメージの原因になります。
ヘアスプレーを仕上げに使用すると、セットが長時間キープされます。湿気が多い日は、湿気対策用のスタイリング剤を選びましょう。
2. くせ毛の方のケアポイント
くせ毛は個性のある髪質で、しっかりとケアを行えば美しいウェーブや動きを楽しむことも可能です。
ただし、湿気や乾燥による広がりや、まとまりにくさが悩みの種ですね。
お悩み1:湿気で広がる髪
湿気が多い日は、くせ毛が広がってしまいがちです。
解決法
洗髪後に、シリコン系のヘアオイルやクリームを髪全体に薄く伸ばし、髪の表面をコーティングします。
これにより、湿気を遮断して広がりを抑えられます。
ドライヤーで乾かす際は、髪を引っ張るようにブラシで伸ばしながら、風を根元から毛先に向けて当てます。
お悩み2:まとまりにくい髪
朝のスタイリングで時間がかかることも多いですよね。
解決法
スタイリング前に髪を軽く濡らし、スタイリング剤をなじませてからドライヤーで形を整えましょう。
ヘアミルクやヘアバターを使うと、髪に適度な重みが加わり、まとまりやすくなります。
3. 細い髪の方のケアポイント
細い髪は絡まりやすく、切れ毛や枝毛が発生しやすいのが特徴です。また、全体のボリュームが出にくいのも悩みの一つ。
お悩み1:絡まりやすい髪
細い髪は絡まりやすく、ブラッシングで髪を傷めてしまうこともあります。
解決法
お風呂上がりに軽めのアウトバストリートメントを毛先に塗布し、絡まりを防ぎます。
ブラッシングには、目の粗いコームや柔らかい素材のブラシを使いましょう。
お悩み2:根元が弱い
髪が細い方は、頭皮の健康状態も大きく影響します。
解決法
頭皮マッサージを習慣にすることで血行を促進し、健康な髪が育つ環境を整えます。
育毛トニックや頭皮用エッセンスを使用すると、髪のハリやコシが改善される場合があります。
4. 髪質改善のための共通ポイント
どの髪質にも共通して重要なのが、髪の内部と外部を同時にケアすることです。
髪質を整えるためのポイントを押さえて、美しい髪を目指しましょう。
正しい洗髪方法
髪質に関係なく、頭皮を清潔に保つことが大切です。
シャンプー前のブラッシングや、ぬるま湯での予洗いを取り入れると効果的です。
定期的なトリートメント
髪の内部に栄養を届けるため、週に1~2回は集中トリートメントを取り入れましょう。
食事と生活習慣の改善
髪の健康は体の内側からも支えられています。バランスの良い食事や十分な睡眠を心がけましょう。
次回予告
次回は、「季節ごとのヘアケア」をテーマに、春夏秋冬それぞれの髪に合ったケア方法をお届けします。
季節ごとの環境に合わせたアプローチで、どんな時期でも美しい髪をキープしましょう!
以上、第2回美容室雑学講座でした!
次回の第3回もお楽しみに!