月別アーカイブ: 2025年2月

第2回美容室雑学講座

皆さんこんにちは!
RODGE、更新担当の中西です。

 

本日は第2回美容室雑学講座!

今回は、髪質別のケア方法についてです

 

髪質が人それぞれ異なるように、抱える悩みやケア方法も多種多様です。

「ボリュームが出にくい」「湿気で広がる」「切れ毛が多い」など、髪質によるトラブルは日常のストレスにもなりがち。

今回は、直毛、くせ毛、細い髪の3つのタイプに分けて、それぞれの特性に合わせたケア方法を詳しく解説します。

髪の悩みを解決し、毎日をもっと楽しく過ごせるよう、ぜひ参考にしてください!

 

1. 直毛の方のケアポイント
直毛はツヤが出やすく、一見理想的な髪質と思われがちですが、実際にはスタイリングの持続性やボリューム不足に悩む方も多いです。

 

お悩み1:ぺたんこ髪
直毛の方は、髪がまっすぐに寝てしまいやすく、全体的にぺたんこになりがちです。

 

解決法
シャンプー前にブラッシングを行い、根元の汚れを落としやすくしてから洗髪します。
ドライヤーを使う際は、根元を立ち上げるように風を当てましょう。

下を向いて髪を乾かすのも効果的です。
ボリュームアップ用の軽いスタイリング剤やムースを使うと、一日中ふんわり感をキープできます。
お悩み2:セットが長持ちしない
直毛の方が巻き髪やスタイリングをしても、すぐに取れてしまうことがあります。

解決法
カールアイロンを使用する際は、温度を160~180度に設定。温度が低すぎるとカールがつきにくく、高すぎるとダメージの原因になります。
ヘアスプレーを仕上げに使用すると、セットが長時間キープされます。湿気が多い日は、湿気対策用のスタイリング剤を選びましょう。
2. くせ毛の方のケアポイント
くせ毛は個性のある髪質で、しっかりとケアを行えば美しいウェーブや動きを楽しむことも可能です。

ただし、湿気や乾燥による広がりや、まとまりにくさが悩みの種ですね。

 

お悩み1:湿気で広がる髪
湿気が多い日は、くせ毛が広がってしまいがちです。

解決法
洗髪後に、シリコン系のヘアオイルやクリームを髪全体に薄く伸ばし、髪の表面をコーティングします。

これにより、湿気を遮断して広がりを抑えられます。
ドライヤーで乾かす際は、髪を引っ張るようにブラシで伸ばしながら、風を根元から毛先に向けて当てます。
お悩み2:まとまりにくい髪
朝のスタイリングで時間がかかることも多いですよね。

解決法
スタイリング前に髪を軽く濡らし、スタイリング剤をなじませてからドライヤーで形を整えましょう。
ヘアミルクやヘアバターを使うと、髪に適度な重みが加わり、まとまりやすくなります。
3. 細い髪の方のケアポイント
細い髪は絡まりやすく、切れ毛や枝毛が発生しやすいのが特徴です。また、全体のボリュームが出にくいのも悩みの一つ。

お悩み1:絡まりやすい髪
細い髪は絡まりやすく、ブラッシングで髪を傷めてしまうこともあります。

解決法
お風呂上がりに軽めのアウトバストリートメントを毛先に塗布し、絡まりを防ぎます。
ブラッシングには、目の粗いコームや柔らかい素材のブラシを使いましょう。
お悩み2:根元が弱い
髪が細い方は、頭皮の健康状態も大きく影響します。

解決法
頭皮マッサージを習慣にすることで血行を促進し、健康な髪が育つ環境を整えます。
育毛トニックや頭皮用エッセンスを使用すると、髪のハリやコシが改善される場合があります。
4. 髪質改善のための共通ポイント
どの髪質にも共通して重要なのが、髪の内部と外部を同時にケアすることです。

髪質を整えるためのポイントを押さえて、美しい髪を目指しましょう。

 

正しい洗髪方法
髪質に関係なく、頭皮を清潔に保つことが大切です。

シャンプー前のブラッシングや、ぬるま湯での予洗いを取り入れると効果的です。

 

定期的なトリートメント
髪の内部に栄養を届けるため、週に1~2回は集中トリートメントを取り入れましょう。

食事と生活習慣の改善
髪の健康は体の内側からも支えられています。バランスの良い食事や十分な睡眠を心がけましょう。

 

次回予告
次回は、「季節ごとのヘアケア」をテーマに、春夏秋冬それぞれの髪に合ったケア方法をお届けします。

季節ごとの環境に合わせたアプローチで、どんな時期でも美しい髪をキープしましょう!
以上、第2回美容室雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

第1回美容室雑学講座

皆さんこんにちは!
RODGE、更新担当の中西です。

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!
RODGE監修!
美容室雑学講座!

美容室に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

 

記念すべき第1回目のテーマは!

髪の基本についてです!

 

髪の悩みは本当に人それぞれ。「ボリュームが足りない」「パサつきが気になる」「もっとまとまりのある髪にしたい」など、髪の状態が良いだけで、気分もグッと明るくなりますよね。

今回は、髪の仕組みを理解し、正しいケアを取り入れるための基本をお伝えします!

髪を健康で美しく保つ第一歩として、ぜひお役立てください。

 

1. 髪の構造を知ろう
髪の毛はただの「毛」ではありません。

実は非常に複雑な構造を持っていて、外側と内側のそれぞれが特定の役割を果たしています。

この構造を理解することで、日々のケアに役立てることができます。

 

髪の層構造
髪は3層でできています。それぞれの層には特徴があり、これらを保護することが美髪の秘訣です。

 

キューティクル

髪の最外層にあり、鱗状に重なっています。これがダメージを受けると、髪が乾燥したり、ツヤを失ったりします。

キューティクルを整えるには、摩擦を避け、ドライヤーの使い方やトリートメントで保護することが大切です。
コルテックス

髪の内側にあり、髪の強さや弾力、色を決める部分です。この部分が乾燥や栄養不足で弱ると、枝毛や切れ毛の原因になります。

高品質のトリートメントで内部を補修することがポイントです。
メデュラ

髪の中心にある空洞部分。太い髪にしか存在しないこともあります。直接的なケアよりも、全体的な健康を保つことが大切です。

 
2. 髪の成長サイクルを理解しよう
髪は常に生え変わっています。成長期、退行期、休止期という3つのサイクルを繰り返しており、これを知ると髪の健康状態や抜け毛の仕組みが分かります。

 

髪の成長サイクル

成長期

髪が伸びる期間で、約2~6年続きます。この期間が長いほど、健康でしっかりとした髪が育ちます。
栄養を十分に摂取し、頭皮を清潔に保つことで成長期を最大化できます。
退行期

髪の成長が止まる時期で、約2週間続きます。この時期のケアは、頭皮を優しくマッサージして血行を促進することが大切です。
休止期

髪が抜ける準備をする期間で、約3~4か月続きます。

1日に50~100本の抜け毛は正常範囲内ですが、急に抜け毛が増えた場合はストレスや生活習慣を見直す必要があります。

 
3. 美髪を保つ基本ケア
美しい髪を育てるには、日常のお手入れが欠かせません。

特にシャンプー、トリートメント、ドライヤーの使い方を見直すだけで、髪の状態が大きく改善されます。

 

正しいシャンプー方法

髪を濡らす前にブラッシングをして、汚れを浮かせると効果的です。
シャンプーを手に取り、泡立ててから髪ではなく頭皮をマッサージするように洗います。指の腹で優しく行い、爪を立てないように注意しましょう。
しっかりと洗い流すことが、髪の健康を保つ基本です。

シャンプーが残ると、頭皮トラブルの原因になります。
トリートメントの重要性

髪の中間から毛先を中心に、トリートメントをなじませます。特に傷みやすい毛先には重点的に塗布しましょう。
トリートメントは、時間を置くと浸透力が高まります。2~3分置いてから洗い流すと、より効果を実感できます。
ドライヤーの使い方

濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、摩擦に弱く傷みやすいです。

タオルドライで水分をしっかり吸収させてから、ドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーは髪の根元から毛先に向かって当てることで、キューティクルが整い、自然なツヤが生まれます。

 
4. 髪を美しく保つための生活習慣
美髪の基本は、外側だけでなく内側からもケアすることです。

バランスの良い食事
タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富な食事は、髪の健康に直結します。

特に、卵やナッツ、緑黄色野菜は髪に良い栄養素が豊富です。
十分な睡眠
髪の成長を促すホルモンは、睡眠中に分泌されます。

質の良い睡眠を心がけましょう。
ストレスケア
ストレスは髪の成長サイクルを乱す大きな原因です。

リラックスできる時間を作ることも美髪ケアの一環です。
次回予告
次回は、「髪質別のケア方法」をテーマに、直毛、くせ毛、細い髪など、それぞれの悩みに応じた具体的なケア方法を詳しくお伝えします!

あなたの髪質にぴったりのアドバイスが見つかるはずですので、どうぞお楽しみに!

 

以上、第1回美容室雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!